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●2016年度 上期撮影会席次作品紹介

 概要

上期撮影会の席次決めが行われ、上位6席が決まりましたので紹介します。今回は以下の条件の作品を会員が持ち寄り、チャーリィ先生に席次決めを行っていただきました。(撮影会の様子はこちら
・実施日:平成28年6月25日(土)
・条 件:撮影テーマ「五月」に則り以下の日時および場所で撮影した作品をA4にプリントして1人1枚提出 

平成28年5月21日(土)10~13時に「さくらの山」で撮影 または
平成28年5月21日(土)13~17時に「成田空港周辺」で撮影した作品

 講師総評

今回の公式撮影会は天気も良く青空にも恵まれ好条件でした。課題は「五月」でしたが、皆さん撮影ポイント、アングルを考え、精力的に動かれていました。五月と言うと、新緑、ポイントにあった鯉のぼり、水がはられ苗が植えられてすぐの田んぼ、タンポポなどの花という風にいろいろ工夫されていました。

もちろん同じ場所で撮影されている場合が多いため、オリジナリティを出すのは大変苦労したことと思います。また出品作品以外にも素晴らしいストーリーを写真から感じられる作品を見せていただいた方もおられたので、作品はもちろんですが提出する写真選定に関してもぜひ良い眼をもっていただければと思います。また今回は第二部が予定されており、幹事さんは後から来られたため時間的なハンデがあった事はお伝えしておきたいと思います。

 

また次回もこんな感じで晴れで公式撮影ができれば良いのですが、またお題は考えたいと思いますので引き続き楽しく作品作りをしていただければと思います。

 

チャーリィ古庄

 受賞作品(作品をクリックすると拡大表示されます)

第1席 時山 純一

「華(はる)の国から白夜の街へ」

【講評】

上にタイトルを入れて下には見出しを入れて雑誌の表紙にしたくなるような作品です。直球勝負で青空、機体、5月が満開のタンポポがキレイに写っています。以前も言いましたが順光青空バックの気持ちの良い写真は簡単なようで実は作品レベルに仕上げるのは以外と難しいことです。飛行機好きが見ればSASから連想できるタイトルもお見事ですね。縦位置で奥行きや高さも感じる事ができます。

第2席 前田 明弘

「五月(さつき)の空に胸張って

  ー晴ればれ上昇中ー」

【講評】

第一に色がキレイです。そしてフレーミングがいい。しかもB747、こんなぽっかり空いた空間に機体を入れる、しかもピントも前の木にあわないようにしなければならないので難しいと思います。また機体の下の新緑と囲む緑の対比も美しく感じられます。場所を探して粘った勝利とも言えるでしょう。第一席にするか非常に迷った一枚でした。それほど甲乙つけがたい魅力があります。

第3席 中川 大輔

「ようこそお米の国へ」

【講評】

縦位置で高さを感じる作品です。中央から上下に空の青がシンメトリーになっていて、5月らしい田んぼの水の青が美しいです。空の青と緑のグラデーションにも魅かれました。タイトルもひねってあって、機体もアメリカンのB787というのもミソです。このタイトルによりアメリカ人の視点のようなイメージで絵を見る事もできます。

第4席 溝口 薫

「立夏のデート」

【講評】

タイトルにより、さくらの丘に立つカップルに目が行き、その二人の服が白黒で機体にマッチしている点がポイントでしょう。背景の空の色や機体が格納庫のロゴにかかっていなければさらに上に入ったことでしょう。手前に花を入れるなど5月を意識しながらバランスを考えている点と美しい仕上げが素晴らしいです。

第5席 山下 貴司

「そよ風」

【講評】

光線状態と立ち位置を考えた点がお見事です。なかなかここで撮ろうと思わないかもしれませんが、独自の視点を活かし活き活きとした鯉のぼりを斜めに配した点が素晴らしく5月という事を強く伝えています。機体の大きさ(B777)も大きめの機材を狙い、位置も完璧。文句のつけどころがありません。完成度が高い作品です。

第6席 山村 武史

「五月晴れの昼下がり」

【講評】

自転車の子供と親と飛行機、二人の会話や物語が連想できそうな写真です。これがただの縦位置ならいわゆる「中抜け」で無駄な空間となってしまいますが、タンポポと木々があるので、場所の雰囲気が伝わります。もちろん5月というお題の緑や親子の服装などで季節感が伝わります。白い雲もいい感じです。ここで自転車に乗っている人などめったに見ませんが、よくぞ大きめなA330と絡められたと思います。